【土地探しも忘れずに】長野市で注文住宅を建てるためのコツ | 長野で究極の注文住宅【本物素材の平屋図鑑】
長野市
【土地探しも忘れずに】長野市で注文住宅を建てるためのコツ
2023.12.25長野市で理想の注文住宅を建てたいなら、土地探しに注意しましょう。
注文住宅を建てる際、家の間取りや外観も大切ですが、土地探しも重要なステップです。土地にかけられる予算を決めた上で、希望の条件に合った土地であるかや、理想の家を建てられるかを判断しましょう。
また、土地探しにはインターネット、自分の足で探す、ハウスメーカー・工務店に依頼するといった方法があります。それぞれの方法にメリット・デメリットが存在しますので、それらを把握し、自分に合った方法で土地を探しましょう。
注文住宅を建てる際は土地探しも忘れずに!
◇金額
土地探しをする前にしっかりと予算を立てましょう。注文住宅を建てる際は、土地取得費、建築費、諸経費がかかってきます。それぞれにかかる金額を計算し、土地にかけられる予算を決めておきましょう。
土地にかけられる予算を決めておくことで、理想の土地が見つかった時に決断しやすく、土地取得費に使い過ぎて建築費が足りなくなる心配もありません。土地探しに失敗しないためにも、先に予算を決めておくことが重要です。
◇条件や周辺環境
自分が希望する条件を具体的に決めておきましょう。希望する大きさや形、エリアなども絞っていき、条件の優先順位を決めておくと土地探しもスムーズにいきやすいです。
ただし、理想の土地が見つかっても、周辺環境が悪ければ快適な家にはなりません。スーパーや公園、学校や病院など、自分たちに必要な施設が近くにあるかを確認しておくことをおすすめします。選ぶ地域によって、起こりうる自然災害やリスクの高さも違うため、安心して住み続けられる住宅を実現するためにも大切なことです。
気になる土地を見つけた際には、実際に周辺環境を確かめに行きましょう。
◇法規
土地を利用する際は、法律でさまざまなルールが定められています。基礎知識を知っておくと、土地探しに役立つでしょう。
土地にはそれぞれ、用途地域が決められています。用途地域とは、土地ごとに決められている建築可能な建物の制限のことです。地域ごとに建てられる建物が制限されますので、事前に知っておくといいでしょう。
また、注文住宅を建てる際は、建ぺい率と容積率にも注意が必要です。広い土地が見つかっても、建ぺい率、容積率によっては希望通りの家が建てられないこともあります。この点は専門的な計算が必要になるので、気になる土地があればプロに相談してみるといいでしょう。
理想の注文住宅を建てるため土地探しの方法
画像出典:フォトAC
◇インターネットで調べる
この方法で使用するのは不動産情報サイトや不動産会社のホームページです。インターネットの情報量はとても多く、自分の理想の条件を入力することでたくさんの土地を調べられます。
たくさんの土地を一度に比較できるのが、インターネットで探すメリットです。ただし、インターネットの情報は最新のものとは限りません。契約が決まっている土地がそのまま掲載されているケースもあるので、気に入った土地があった際は確認することをおすすめします。
たくさんの土地の価格を調べられるため、相場を知るにはとても便利な方法です。
◇自分の足で探す
候補に上がっている地域を自分で見に行く方法もあります。気になっている地域に直接行き、売りに出ている土地がないかを探しに行きましょう。売りに出ている土地には看板が立っている場合もあるため、気になった土地を見つけたら問い合わせてみることをおすすめします。
また、インターネットに掲載される前の土地や看板広告だけで販売している土地もあるので、より良い条件の土地を見つけられるかもしれません。自分で探すことで、事前に実際の周辺環境を確認できますので、住んでからのイメージが湧きやすいでしょう。
しかし、自分で探すのは時間と労力がかかりますし、気に入る土地が見つかるとは限りません。また、最終的には、専門家のアドバイスが必要となりますので、自分の判断だけで決断しないようにしましょう。
◇ハウスメーカー・工務店に依頼する
ハウスメーカーや工務店などの建築会社に依頼する方法もあります。建築の知識がある分、どんな建物を建てられるのかや、間取りのプランなども提案してくれる場合が多いため、家のイメージがつきやすいです。土地購入と同時に家の設計も進めることもでき、建築費用の相談もしやすいでしょう。
ただし、依頼した建築会社によっては、注文住宅の建築まで依頼することが条件になっている場合もあります。決められた期間内に家を建てるなどの条件が付いているケースもあるため、依頼前に条件の確認が必要です。
条件付きの場合は通常より安く建てられることもあるので、希望と条件が合っている場合は依頼するといいでしょう。
土地探しの具体的な流れとは?
◇予算を決める
土地探しを始めるにあたって、まずは予算を決めることが大切です。注文住宅では、土地取得費と建築費、諸経費がかかってきます。
まず建築費にかける費用を決めておき、諸経費も計算してから、土地に使える予算を割り出しましょう。そうしておくことで、気になる土地が出てきた際に余計な迷いも出にくくなり、スムーズに土地探しがすすみます。
また、たくさんの土地を見ていると、目移りしてしまいがちです。計画を進めていく中で、必要以上に費用をかけないためにも、最初に予算をしっかり決めておくことをおすすめします。
◇条件を絞り込んで合う土地を探す
土地探しを始めるには、自分の希望の条件を整理して、優先順位を決めていくことが重要です。希望する土地のエリアや大きさ、周辺環境などを考慮し、条件を絞り込んでいきます。
理想の暮らしをイメージし、周辺の環境や利便性を考慮しながらエリアを絞りましょう。土地の大きさや形状も気になりますが、建物設計でうまくカバーできる場合もあるので、建築会社に相談することをおすすめします。
また、自分にとって100%理想の土地を見つけることは難しいです。70〜80%ほど理想に合う土地があれば決断するぐらいの気持ちを持つと、満足度の高い土地が見つかるでしょう。気に入った土地を逃さないためには、理想の条件の優先順位を決めておき、早めに決断することが大切です。
◇土地の調査
気に入った土地が見つかった場合は、その土地の調査をすることも重要です。例えば同じ長野市でも山間部と市中心部では環境が違いますし、市街化調整区域などの制限の有無も場所によって異なります。
また、土地を利用するには、さまざまな制限が定められており、制限を超える建物は建てられません。建ぺい率や容積率、斜線制限や防火地域など、その土地によってルールが決められていますので、先に調べておきましょう。
簡単な基礎知識を頭に入れたうえで、専門家の意見を聞きながら理想の家が建てられるかを確認することをおすすめします。
土地探しでは、予算を確定させ、周辺環境などに希望する条件を具体的に設定することが必要になります。また、理想の土地が見つかれば、周辺環境を実際に確認することも大切です。法規や用途地域、建ぺい率、容積率にも留意し、プロの助言も受けながら慎重に進めましょう。インターネット検索、自分で探しに行く、建築会社に依頼するなどの方法がありますが、専門家の意見も取り入れた上で決断することをおすすめします。予算決定、条件の絞り込み、土地調査のステップを踏んで、理想の土地を見つけるよう心掛けましょう。